9 20, 2006
これはすごい!! 野鍛冶の仕事

修理にやって来た鍬で、久々に見た野鍛冶のすごい仕事です。野鍛冶の仕事のすごさが現れるところに柄の取り付け部があります。
このたびうちにやって来たこの鍬は柄を鍬の裏から引き込むタイプです。引き込んだ柄を二枚の鉄板で挟み込み柄の下のほうを鉄板と一緒に桂で締め込む方式です。何がすごいかというと二枚の鉄板が鍬本体に硼酸付けしてあり,その形状が柄のアールにぴったりに作られているところ。後づけで鉄板に合わせて柄を作ることも可能ですがそれでもすごい。また下のほう(写真では向って左)の鉄板には、繋ぎ目から本体にかけてしのぎが立っていてこれも硼酸付けしてあるように見えます。
見れば見るほど惚れ惚れする作りでした。手間を惜しまない先人たちの『ものづくり』を感じることができます。
投稿者 godos : 2006年09月20日 19:54
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