1 22, 2007

縁を折った鍬。地元の用途はちと違う 『耳付平鍬 小』

s-耳付.jpg
一般的に鍬の縁を折ったものを「耳付」と呼んでいます。これは食パンの縁を「パンの耳」と呼ぶのと同じ発想だと思われます。
昭和49年に「大日本農会農具研究会」が全国都道府県農業試験場に調査票を送付し、調査した鍬の形態の中にこの「耳付鍬」が報告されています。写真のような平鍬状のタイプは「耳付平鍬」。鍬の平面部に穴の開いたのは「耳付穴あき平鍬」と2通りが報告されています。
写真のような鍬で穴が開いている「耳付穴あき平鍬」を連想してみてください。そうです、地元三条では春と秋に町内で行われる側溝の清掃に使われるジョレンが「耳付穴あき平鍬」に類似となります。この「耳付穴あき平鍬」は関西や四国地方でよく見られる鍬です。
耳がついてる分、土の運びが良いことで地域によっては「ジョレン」「じょうれん」などの呼び名もあります。

投稿者 godos : 2007年01月22日 16:08

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