6 28, 2007

「枝切るゾー」の試し切り

s-P1010020.jpg

s-P1010030.jpg
以前にもご紹介した「枝切るゾー」です。切断能力の問い合わせをいただき、確認のため生木を切ってみました。生木で15ミリまでと表示していますが、問題なく切断できました。能力はあるのですが、枝きり以外の用途が思いつかないため、今ひとつ販売につながっていません。
先日の修理イベントで押切りを展示していたら、「懐かしいね~」だとか「今は何に使うのかね?」とまじめに聞かれました。農家の方たちにまじまじと聞かれるとさすがにセールストークに詰まってしまいました。そこで今回は刃と受けが逆構造の「枝切るゾー」を持っていってらなんと聞かれるか試してみようと思います。ひょっとすると思わぬ使い道を導き出せるのではと今から取らぬ狸状態です。

投稿者 godos : 22:25 | トラックバック(0)

6 27, 2007

五本鍬 地元で見られる希少種

s-P1010015.jpg
三本鍬・四本鍬と比べると二本鍬・五本鍬というのは極端に少ない種類と言えます。その中でも五本鍬は私自身2品しか目にしたことがありません。一つは茨城県ひたちなか市近郊、そしてもう一つは地元新潟は佐渡です。
写真は佐渡型の五本鍬です。特徴はヒツの部分。首を伸ばしたような取り付け部分が個性的です。ヒツのよく似た形の鍬は栃木県でも見ることが出来ますが、こちらは三本鍬です。
『五本鍬なら家にもあるぞ』と言う方はご一報ください。ぜひ拝見させていただきたいものです。

投稿者 godos : 22:08 | トラックバック(0)

6 26, 2007

木の鍬

s-P1010035.jpg

先日「木の鍬」の修理依頼がありました。柄が風呂から外れてしまい、柄がはまっていた風呂のホゾ穴が破損していました。写真の取り方がいまひとつでよく見えないですが刃先はきれいに刃が付いていました。まるで木を研いだようです。風呂の縁から刃先に入れ歯のように鉄をまきつけた鍬は見たことありますが、刃先が木のままのものは初めて見ました。なぜか刃先とは逆(写真では左側)にブリキのような板が付いています。用途ははっきりしませんが、その部分で土を砕いたのではないか思われます。
いままでいろんな鍬を見てきましたが、「鍛冶屋の仕事では無い鍬」との初めての出会いでした。

s-P10034.jpg

投稿者 godos : 18:15 | トラックバック(0)

6 25, 2007

ざしきわらし

NHK朝の連ドラ『どんど晴れ』にはまっています。民放のドラマ風にスタートした最初の頃は『芋たこなんきん』と比べて面白みが無いな思って見ていましたが、ここにきてはまっています。話の内容が盛岡に舞台を移したあたりから面白くなって来ました。そんな『どんど晴れ』のキーワードは「ざしきわらし」。
東北地方に古くから言い伝えられている「ざしきわらし」を主人公の夏美に重ねてストーリーが展開しています。古いと新しい、伝統と変化、時代の相容れないものを「ざしきわらし」といった日本の伝承がうまく調和させてストーリーが成り立っていると感じています。自分の仕事の置かれている状況をこのドラマの中に映して見ているようなところもあり、時折「そうだよな~」などと独り言を言って女房を驚かせてます。
昨日も帰りの車で聞いていたラジオで「ざしきわらし」を題材にした番組をやっていました。ここのところ「ざしきわらし」付いています。うちの工場もそれなりに古いので「ざしきわらし」が出そうなのですが、工場から飛び出してくる「わらし」は「ひろし」と「かずし」でした。

s-s-s-SANY0113.jpg


投稿者 godos : 17:47 | トラックバック(0)

6 24, 2007

帰って来ました

初の県外農機店での修理イベント無事終了して帰って来ました。
ロングドライブで疲れましたので詳細は明日お知らせします。
s-SANY0131.jpg

金曜日、雨の新潟を出発し目的地の千葉県までずっと降られながらの移動でしたが、展示会開催の土曜日の朝は写真のように抜けるような青空でした。展示会中の2日間はほぼ雨に降られること無く終了しました。後始末を始めた頃からまた雨が降り出し、帰りの道中は降ったりやんだりでした。
展示会を開催された農機具店さんの日ごろの行いがよいのか、展示会の最中のみ晴れていた感じです。そんな好天の会場で初めて行った鍬の修理イベントですが、合計9点内持ちかえり修理2点でまずまずの成果でした。修理のみならず、お客様や業者の方々との情報交換ができ大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
下の写真の鍬は修理に持ち込まれた鍬です。この形の鍬は弊社でもよく出荷される鍬でして、修理した何点かは明らかに弊社の商品と思われるものがありました。

s-SANY0129.jpg

投稿者 godos : 23:29 | トラックバック(0)

6 22, 2007

今日から出張です。

これからロングドライブに行ってきます。

投稿者 godos : 08:47 | トラックバック(0)

6 21, 2007

入梅と同時に坐骨神経痛あらわる

昨日の晩から左の腰から尻にかけて、モゾモゾしはじめたなと思ったら見事に今日はしびれに変わっていました。下手な天気予報よりよく当たる私の神経痛です。新潟地方は今日梅雨に入ったそうです。夏前の憂鬱な時期がやってきました。
気温が高めの雨の日はまだしも梅雨寒になった日にゃーもうお手上げです。しびれが鈍痛にかわって調子悪いの極みになります。そんな神経痛の対処法の一つは半身浴です。血行を良くして適度に汗をかくと症状が緩和される気がします。もう一つは整体とビタミン剤。明日から出張ですので今日は大事を取って整体に行ってきました。これからひと月神経痛とのお付き合いが始まります。

投稿者 godos : 21:33 | トラックバック(0)

6 20, 2007

修行終了記念製作

DSC00129.JPG
今日で修行期間が終了する若き職人は、先輩職人の指導のもと実家に帰ってから使えるように掴み箸を作っています。よりによって天気が良すぎるものですから額からは玉のような汗を流して作業していました。出来栄えの良し悪しはさておき、これからの仕事の中で自分の作った掴み箸を手にした時には修行期間を過ごした三条を時折思い出して欲しいものです。
一緒に作業していた先輩職人も汗だくで指導していましたがどこかうれしそうでした。きっと出来の良い掴み箸に仕上がったことでしょう。

DSC00130.JPG

投稿者 godos : 16:47 | トラックバック(0)

6 19, 2007

攻勢をかける立鎌

s-SANY0127.jpg
未だに入梅しない新潟地方です。やっぱり異常気象なんでしょうかね?晴れた分、ドカっと来そうでやな感じです。新潟は雨が少なく雑草も元気なさそうに見えますが、商品の動きをは草刈りが主体です。特に売れ筋の立鎌は今日も出荷を待っていました。
売れる商品を売れるときに販売する。当たり前のことなんですがなかなか難しいです。この時期草削りで攻勢を掛けたいのですが・・・。丁度良く雨が降ってくれないかな。(ドカはいらない)

投稿者 godos : 18:02 | トラックバック(0)

6 18, 2007

修行もあと3日を残すのみ

s-SANY0109.jpg
先週末、弊社に修行に来ている永井君の送別会を行いました。早いもので3年3ヶ月の月日が瞬く間に過ぎ去ってしまいました。三条に着てからは、水害があったり地震があったりと仕事の修行とは別の体験までしてしまいました。いろいろなことがありすぎて、まわりも本人も時間の経つ早さに驚かされています。
2時間あまりの送別会では社員一人一人からはなむけの言葉があったり、また本人からお礼の挨拶があったりと終始和やかな良い送別会になりました。写真は会の最後に記念撮影したものです。
残すところあと3日となりました。残りの日々、三条での仕事を楽しみ味わっていってほしいものです。

投稿者 godos : 15:00 | トラックバック(0)

6 14, 2007

リンクのページを追加しました。

投稿者 godos : 22:02 | トラックバック(0)

6 13, 2007

越後型平鍬ステンレス長柄軽量タイプ

s-ステンレス越後型軽量長柄1.jpg
「隣の農家のお母さんが使ってる鍬と同じようなものが欲しい。」「子供の頃、実家で見ていた鍬がホームセンターに無い。」など身近で見ていた鍬が手に入らないといった声が届きます。反面、「家にある鍬だと柄の長さが合わなくて腰が痛い。」と言ったご意見もいただきます。
写真は、刃の形状は新潟三条近辺で使われている見慣れた形の鍬に、あえて見慣れない長柄をつけて設定した鍬です。本来は3尺で材質がブナの柄を付けますので少々重めです。その柄を腰曲げの負担になりにくいよう3.5尺にし、材質を軽い物に変更しました。見慣れた鍬を初心者でも使いやすくできないかと考えた一つの提案です。
地域によって形状が変わりますので一概にこのような設定で全てが解決するとは思えませんが、お客様の『見慣れた鍬』を『使いやすい鍬』とできるように工夫していきます。

投稿者 godos : 16:50 | トラックバック(0)

6 12, 2007

地元では「玉掘り」 爪の長さは爪の数で決まる?

s-根菜掘り2.jpg
入梅もせぬまま夏が来そうな天気ですね。車に乗っていると日よけの腕カバーが欲しいくらいの日差しです。
写真は群馬・栃木県方面でコンニャク芋を掘り取る時に使われ、地元では「玉掘り」と呼ばれている鍬です。この手の爪の鍬は全国各地で見受けられます。共通点は硬い土壌の土地で使用されること。
爪の鍬の面白いのは爪の数が増えると比例するように爪の長さが短くなります。知っている限りでは岐阜県の二本爪が42センチくらいの長さ、写真の三本爪は33センチ、千葉の四本爪は22センチです。ただし、掘り取る対象作物で形状が変わるのを度外視しての話です。

投稿者 godos : 19:15 | トラックバック(0)

6 11, 2007

授業参観で???

昨日は小学生の三男の授業参観でした。最近の授業参観は日曜日に父兄の参加がしやすいように開催されるのでありがたいです。「4時限目の図工で釘を打つから見に来て!」と子供に言われていたそうで、女房からは必ず行くようにと念を押されていました。
遅れてはまずいので3時限目の始め頃に到着し授業の様子を見ていました。一通り見学した後いよいよ子供に言われていた図工の時間です。
どうやら本棚を作るための前段として道具の使い方を練習する授業のようです。まず先生が錐(きり)、玄翁、釘抜きなどの使い方を説明し各班に分かれた子供達に道具を配布して作業の開始です。見学の親御さん達が自分の子供のいるほうへ移動を始めたのでつられて私も移動しました。
そこで子供の作業を見ていて「アレ!」と思ったのです。なんと錐の先が摩滅して挙句に曲がっていたのです。これでは穴は開かないと代わりの錐を取りに道具箱をのぞいてまたビックリ。簡単に言えばまともな錐が無かったのです。これはマズイ!他の道具は?と思い玄翁の箱を見たらまたまたビックリ。道具はほぼ全滅でした。おまけに釘は使いまわしの錆びだらけ。地方の文教予算が厳しいのは承知していますが、「金物のまち」を標榜している三条市の小学校で、まともな道具で授業が行われていないのは大問題です。
上の子供たちが何人もお世話になっていながら、このような状態に気が付かないでいた自分も情けないと、いろんな意味で考えさせられた授業参観でした。

投稿者 godos : 19:42 | トラックバック(0)

6 09, 2007

修理イベント再開です

s-イベント1.jpg

春の出荷集中の山を越えて、ようやく営業活動を再開しました。今日は4月28日以来の修理イベントです。久し振りということもあり、段取りに手惑い出発してから忘れ物に気が付いたりして先行き不安な展開となってしまいました。しかし会場に到着するとまもなくお客様から修理のご依頼をいただきました。
夏に向かってこれから週末の修理イベントが再開です。

s-イベント3.jpg

投稿者 godos : 19:38 | トラックバック(0)

6 07, 2007

Proud of Sanjo kaji

3年前、鍛冶職人を目指した若者が当社の門を叩いた。彼は高校を卒業後、家業の鍛冶を継ぐことを決心したのだ。三条の町を訪れたのは鍛冶修行のため。私の子供といくらも年の変わらない彼は一人で知り合いもいない、環境の違う町で新しい生活をスタートさせた。
最初の頃は慣れない仕事に涙した日もあった。しかし彼は持ち前の明るさと頑張りで気が付いたら会社の一員となり職人の社会に入り込んでいった。そんな彼の修行も残すところ10日あまりとなった。今振り返って彼に三条鍛冶の伝統をいくらかでも手渡すことができただろうか?
「職人に世界は寡黙な世界。仕事は教えてもらうんで無くて、見て覚えろ。」今も昔も変わらない職人気質。彼が来る前から社員のみんなには「職人として、人生の先輩として鍛冶を志す若者に、皆さんの持っているものを手渡して欲しい。」と言い続けてきた。
「守り受け継がれてきた三条鍛冶の伝統も、職人の技も、ともすると今の社会の変化の中では舵の無い船のようなもの。いつ高波に飲み込まれてしまうか分からない世の中になってしまった。職人の意地だけでは仕事としての鍛冶屋は残っていけないのかもしれない。」3年間の修行で成長した彼の姿を見て、あらためて自分達の置かれている現実を感じている。
修行の残りの日々を彼と職人達には今まで以上に大事にしてもらいたい。彼に伝えることはまだまだあるはずだから。まもなく三条を離れ彼は実家へと帰っていく。彼の本当の生活がこれから始まるのだ。実家での鍛冶仕事で初めてともす心の火は、三条の職人たちから持ち帰ってもらいたいと願っている。

「燭の火を燭にともすや春の夕」 (蕪村)

投稿者 godos : 17:22 | トラックバック(0)

6 06, 2007

自分の仕事

今日、取引先を交えて仕事の打ち合わせを行いました。いろいろ建設的な意見がでてきて非常に有意義な時間を過ごしました。そんな中、自分の本来の仕事とはなんだろうと考えさせられる場面がありました。常日頃頭を使わないで仕事をしているのではと反省させられました。

投稿者 godos : 22:18 | トラックバック(0)

6 05, 2007

大物の注文が来ました 『立鎌9寸』

s-hikaku.jpg
草削りの引き合いが増えるこの時期に、形変わりやサイズ変わりの商品の問い合わせが来ます。ホームセンターなどでは210㍉が一般的ですが草削りはサイズがさまざまです。写真は立鎌の9寸と標準の7寸を並べてみました。今日も大型の立鎌の注文をいただきました。
現在『鍬ギャラリー』では立鎌の刃部を4寸から1尺まで展示してあります。また売れ筋草削りの提案をしています。天気の良い日が続いています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

投稿者 godos : 15:42 | トラックバック(0)

6 04, 2007

『六ッ子』 雑草が増え、注文旺盛です 

s-六つ子.jpg
昨日は何もしないで過ごした日曜日でした。
昼食を食べながら何気なく見た窓越しの花壇に雑草が生い茂るのが見えて気になりました。一日中ごろごろしているのもなんですから、せめてそこの草刈だけでもしようと思いたったのです。日差しが強いからもう少し日が翳ってから雑草を刈ることにしました。しかし時間が経つとそういうことは忘れてしまうもので、風邪で寝込んでせっかくの休みを棒に振って家にいた下の娘にいやみっぽく「草刈しないの?」と言われてしまいました。催促されては格好悪いのでそそくさと鎌を片手に外に出ました。だいたい夕方に草刈をする私が悪いのですが、見事に顔から足から蚊に刺され放題でした。あらためて、口にした事はさっさとやってしまうべきだなぁと反省させられました。
そんな訳で草刈をした後の草集めに便利なのが写真の『六ッ子』です。背の低い雑草はこの爪でガリガリ掻き取ることもできます。今日は注文も増えて出荷を待つ『六ッ子』が山になっていました。

投稿者 godos : 15:44 | トラックバック(0)

6 01, 2007

教育再生民間タウンミーティングin三条

明日6月2日(土)14:00から三条市中央公民館で『教育再生民間タウンミーティングin三条』が開催されます。地元のにいがた県央マイスターがパネリストとして参加します。興味のある方はぜひご来場ください。入場無料です。

投稿者 godos : 19:44 | トラックバック(0)