7 05, 2007
修理お預かり品は『風呂鍬』

先週末の修理イベントでお預かりした鍬の中で目を引くのはこの『風呂鍬』です。大きな特徴は柄をつける部分の木の台座。この木の台座を『風呂』と呼ぶため、木の台座のある鍬を全般に『風呂鍬』と呼んでいます。風呂の大きさもいろいろで上の写真の鍬の風呂は小さいほうです。大きな風呂の鍬の場合は鉄の部分がほんの刃先だけといったものもあります。
鍬との接合方法は鉄の部分に受けを作って木の台座を差し込む方式が一般的です。今ではこの風呂を作る木工職人が減少し、『風呂鍬』の流通が極端に少なくなりました。
ちなみにこの鍬の刃の部分はどうやら弊社会長が20年近く前に作ったもののようです。その後何回か先掛け(刃の付けたし)をしているようで、加工の跡が会長の仕事で無いものが見うけられます。

「台座にホゾを切って柄を止めています。」

「以前にご紹介した風呂鍬。比較的大きな風呂です。」
投稿者 godos : 2007年07月05日 18:29
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