8 31, 2007
妙に懐かしい石炭スコップと同じ柄

この時期に冬の話題ですみません。
小学校の途中まで教室のストーブといえば石炭ストーブでした。放課後掃除の後に翌日の分を石炭置き場まで取りに行ったものです。そこで石炭をバケツに入れるのにスコップが何本か置いてありました。そのスコップの柄が写真のような木を割ったようになっていたのを覚えています。
もう何十年もこのような柄を目にしていませんでしたが、取引先でこの柄を見つけて感激しました。現在国内で調達するのは困難なようで、この柄も海外製造だそうです。
子供のころの懐かしいものを現在では目にしなくなってしまってい、知らず知らずに記憶から消し去られている。このスコップの柄に出会い、存在自体を忘却しているなんてのはいくつあるのだろうと思ってしまいました。
投稿者 godos : 18:08 | トラックバック(0)
8 30, 2007
「夜は明かりたつ火床の火や」

タイトルは母校の中学校校歌に出てくるくだりです。鍛冶のまち三条らしさを表しています。
弊社工場では、炭・コークスを熱源とする火床は一箇所のみとなってしまいました。工場立地の関係で時代とともにガスやゴミの出にくいガス炉に変わってきました。
写真はコークスの火を起こした火床です。現在では、均しハンマーの熱源として使用しています。側にいるだけで汗が噴出してきます。
投稿者 godos : 20:58 | トラックバック(0)
8 29, 2007
三本鍬の刃下ろし

このところ暑さがおさまってきました。とはいえ工場の中は火を扱っていますのでまだまだ暑いです。
そんななか秋の収穫シーズンを前に工場は頑張っています。
今日は収穫に使われる三本鍬を仕上げています。組み上げた三本鍬に職人が刃を付けています。刃は一本一本手で下ろします。
鍬は単純構造の刃物ですが、見ため以上に手間がかかっているのです。
投稿者 godos : 20:15 | トラックバック(0)
8 28, 2007
甲府ホーの鋼付け


先日ご紹介した「甲府ホー」の鋼付け作業です。上の写真は赤く熱した母材とその上に乗せられている鋼をハンマーでたたく直前のものです。乗っかっている鋼を見ることができますでしょうか?ハンマーで鍛打し鋼が接合します。(下の写真) 鍛打した分材料が広がって大きくなっています。カメラの位置を動かさずに撮影しましたので大きさの変化も見ていただけると思います。
投稿者 godos : 22:06 | トラックバック(0)
8 27, 2007
ベロの鍛造

8月20日付でご紹介した刃付きジョレンの「ベロ」を鍛造している写真です。仕事の段取りでたまたま加工していましたのでカメラに収めました。材料1枚でベロ2丁取りです。叩き広げている材料の形がややベロっぽく見えるでしょうか?叩き広げた後は型で抜き取ります。
投稿者 godos : 17:36 | トラックバック(0)
8 23, 2007
鍬ギャラリー リニューアルのお知らせ
明日より『鍬ギャラリー』リニューアルのため展示を中止いたします。
投稿者 godos : 17:02 | トラックバック(0)
8 22, 2007
今日から中学生の職場体験

この何年か夏休みを利用して、小中学生が工場見学や職場体験に訪れます。今年も今日から中学生が2名やって来ました。鍛冶屋の仕事の雰囲気だけでも感じっとて欲しいものです。
投稿者 godos : 18:09 | トラックバック(0)
8 21, 2007
甲府ホー 複雑な形状を見て取れますか?

目が赤いまま2日経ちました。今日も身内にビックリした顔で目のことを言われました。昨日も顔をあわせてるでしょうに・・・。
というわけで今日は『甲府ホー』のご紹介です。数ある草削りの中でもっとも個性的で鍛冶屋の心をくすぐる形状と言えます。写真で見て取れるでしょうか?表側(写真で見えてる側)に中央部で山折になっていて、かつ、刃先は表に向かって緩やかに反りがとってあります。(折り紙を横方向に山折にして、縦方向に谷折しているイメージ)
ぜひ現物を見ていただきたいものです。なんとも不思議な形、でもよくよく考えてみると機能的な形でもあるのです。文章べたですのでその機能性お伝えできなくて申し訳ありません。文章を考えて近いうちに『その2』としてご紹介します。
投稿者 godos : 18:48 | トラックバック(0)
8 20, 2007
鍬鍛冶の変なこだわり

お盆が過ぎたら幾分新潟はすごしやすくなりました。各地ではまだまだ猛残暑が続いているようです。くれぐれも健康管理にご注意され皆様ご自愛ください。と言いながら、私は今朝医者がかりとなってしまいました。歯磨きをしながら鏡を見たらビックリ、右目が充血というより出血しているように見えたのでした。朝一番に眼科医へ行きお薬をいただいてきました。イヤー、驚きました。
写真は弊社のヒット商品『刃付きジョレン』の裏側です。刃本体と柄を付けるヒツの部分をつなげているパーツです。通称『ベロ』と呼んでいます。この『ベロ』、接合だけを目的とするなら鉄板のままでいいのですが実はここに鍛冶屋のこだわりがあります。
強度を保つためにそれなりの厚さの鉄板を写真のように取り付けたとします。これを裏返して柄を付け土を扱ってみます。そうするとどうしても鉄板が引っかかって作業性が落ちてしまいます。そこで引っかかりを軽減するための鍛冶屋の一手間が『ベロ』の鍛造です。
『ベロ』を鍛造し刃先の側に向かって薄くしたものを刃本体に圧着良く取り付けます。とめているリベットもなるべく引っかからないように良くつぶしています。このような『ベロ』の加工で引っかかりを軽減しかつ圧着良く本体に取り付けますので板状の刃の強度を取る役割もしています。
投稿者 godos : 18:44 | トラックバック(0)
8 16, 2007
六ッ子の爪

秋に向かって出荷量が増えてくるのが『六ッ子』です。弊社の『六ッ子』の特徴は写真のように一本一本手延べした爪の角が正面に来るようにくみ上げていることです。角が正面に来ることにより少々のつるものや雑草まで引き切ることが可能になりました。合わせて正面が面の爪よりも強度が増しています。
しかしこの強度アップの影響で『六ッ子』は昨年までは柄の材料が安定しないことも重なり、一時期柄折れで大変ご迷惑をおかけいたしました。今年は材料変更を行い現在商品は安定しています。しかし一部ルートでは材料価格高騰を製品価格に反映できずにいる実態があります。
『ヒジョーにキビシイ!』ちと古すぎましたかね。
投稿者 godos : 21:59 | トラックバック(0)
8 15, 2007
夏好きな私ですが・・・
連日の暑さでパソコンに向かう意欲がうせてしまっています。いや、あまりの暑さに2階の自室に行く気になれなず、結果パソコンに向かっていないのが正しいのですが。
お盆にあわせて姪、甥が遊びに来ていましたので居場所を求めて自室に上がったのですが、信じられないことにクーラーがまったく利きませんでした。いたたまれず階下に逃げ出してしまいました。明らかに温度が違うのが感じ取れたのです。
夏大好きな私ですが自室に居たく無い今日この頃です。
投稿者 godos : 21:39 | トラックバック(0)
8 10, 2007
大好物その1 『TheClash』
今週は今日まで夏らしい日が続き本当に暑い日々です。お盆前あと残すところ明日の営業となりました。
今日は社員さんたちも既に帰って事務所で一人残務をこなしこのブログを書いています。久し振りにCDを引っ張り出し誰もいない事務所でボリューム大きめで聞いています。聞いているのは『TheClash』のアルバム「サンディニスタ!」。私の大好物の一つ。高校1年の時、『TheClash』に出会いそれからズット聞いてます。特にこのアルバム「サンディニスタ!」は大好きです。
多感の頃に出会ったものはなぜか色あせないで残っているような気がします。曲と一緒に思い出す風景があることが不思議でたまりません。
投稿者 godos : 19:14 | トラックバック(0)
8 09, 2007
三条燕プラットホーム

以前は容易に手に入ったり売っている場所があったにもかかわらず、流通の変化によって店では見なくなった商品を必要に迫られて探したりしたことはありませんか?また、どうやったら手に入るかネットを頼りに調べた経験をお持ちの方は少なくないと思います。
三条燕地域のそういった商品を今一度世に出したい、お客様のご要望の商品を再開発したいと思い新ブランドを立ち上げました。その名も『三条燕プラッホーム』。目先は三条の鍛冶の商品を中心に企画していく予定です。このブランドぜひお見知りおきを!
投稿者 godos : 18:33 | トラックバック(0)
8 08, 2007
お伝えしたい・・『切れ味』

休日に女房の買い物によく付いていきます。ブラリと売り場を眺めて、「これはおいしそうだな」とか「これは活きが良さそう」と思いながら商品を見ています。比較的食品は買うときの基準を定めやすいと感じています。同様に販売する側も「これを買って欲しい」「これはお買い得」と消費者の購買意欲をそそる仕掛けをしているに違いありません。
いろんな商品で作り手・売り手が買い手である消費者にセールスポイントをいかに的確にまた効率良く伝えるかを考えています。まったくジャンルが違う商品を見るたびに、自社商品がセールスポイントをうまく伝えられているか考えてしまいます。
現在弊社では作り手である鍛冶職人の目からセールスポイントを表現する取り組みを始めています。仕事以外は不器用な職人達ですが、自分達の作っている商品の良さをお伝えすべく頑張っています。
投稿者 godos : 22:57 | トラックバック(0)
8 07, 2007
メーカー情報を商品に追加しました

量販ルートに供給している弊社の商品に貼っているのが上の写真のシールです。この数年来、海外商品との競合が激しくなっています。「お客差が手に取られた商品は弊社で作っています。」と売り場でお伝えする方法を常々考えていました。そこでいつも貼っているこのシールにQRコードで弊社のホームページを見ていただけるようにしました。ページでは弊社のご紹介やケータイから書き込めるお問い合わせの画面を用意しています。
投稿者 godos : 16:13 | トラックバック(0)
8 06, 2007
『マルチシートに穴掘るゾー』の実力

『マルチングした畝にマルチシートをカットして且つ土残り少なく穴を掘る』といった作業をスムースに連続して出来る道具をコンセプトに開発したのがこの「マルチシートに穴掘るゾー」です。オールステンレスですのでやや高めの販売価格になってしまいました。写真のようにシートをカットし土を抱いてきますので土残りが少なくきれいな穴を開けることが出来ます。抱いてきた土はバネの力でポンと排出出来ます。



投稿者 godos : 22:10 | トラックバック(0)
8 03, 2007
視線の向こうに・・・
毎朝事務所を開けた後に神棚の榊の水を替えるのが日課となっています。気温が高くて榊の元気が悪いので、新しい枝を足そうと事務所前の畑に植えてある榊を切ることにしました。弊社の商品でとてもよく切れる『縄切るゾー』を手に枝を物色していました。適当な枝を見つけてチョキンと切るとなにやら背中に視線を感じたのです。
誰もいないのになーと思いながら振り返ったら畑の栗の木の又にとぐろを巻いた蛇がこちらを向いていました。振り向きざまに目が合ったものですからビックリです。蛇も驚いたようで次の瞬間ずるっと木の又から草むらに落ちていきました。バサッと草の倒れる音がした後は姿が見えません。
イヤー驚きましたね。視線を感じた相手が蛇だったのが驚きでした。この間も仕事帰りに事務所の前で目撃したのですが同じ蛇だったかは定かでありません。(わかる方がすごい!爬虫類マニア?)
投稿者 godos : 18:09 | トラックバック(0)
8 02, 2007
鍬の修理

(写真は鍬の修理品を加熱しているところです。)
夏って暑いんですね。車の外気温計が37℃を指していたのには驚いてしまいました。そんな体温と同じ気温の上越へ行ってきました。先週お預かりした鍬の修理品を届けがてら出かけたのです。
このところ修理のイベントに修理品が多く集まるようになりました。販売店様は思ったより盛況な鍬の修理に驚いていられました。もちろんお店の皆様がお客様に対して上手く告知されているのが修理品が集まる一番の理由であることは言うまでもありません。早速イベント後にも修理依頼をいただきました。
ご依頼ををいただいておじゃました中で、少なからずご来店いただいたお客様と新たな関係を作り出せていると実感しています。私たちのこの仕事が販売店様のお店へお客様が足を運んでいただくきっかけになってくれれば幸いです。
投稿者 godos : 21:07 | トラックバック(0)
8 01, 2007
炎天下のサトイモフォーク火造り

新潟地方もようやく梅雨があけました。と思ったらいきなり暑い夏の到来です。私は夏が好きなので少々暑いくらいの方が体調も良くなってきます。
工場では秋の収穫シーズンに向かってサトイモフォークの火造りをしています。火を使う現場はこれから暑さで苦労しますが、良い製品造りのためにはしょうが無いことです。職人たちが玉のような汗を流し鍬を丹精する日々が続きます。
投稿者 godos : 22:25 | トラックバック(0)