8 20, 2007
鍬鍛冶の変なこだわり

お盆が過ぎたら幾分新潟はすごしやすくなりました。各地ではまだまだ猛残暑が続いているようです。くれぐれも健康管理にご注意され皆様ご自愛ください。と言いながら、私は今朝医者がかりとなってしまいました。歯磨きをしながら鏡を見たらビックリ、右目が充血というより出血しているように見えたのでした。朝一番に眼科医へ行きお薬をいただいてきました。イヤー、驚きました。
写真は弊社のヒット商品『刃付きジョレン』の裏側です。刃本体と柄を付けるヒツの部分をつなげているパーツです。通称『ベロ』と呼んでいます。この『ベロ』、接合だけを目的とするなら鉄板のままでいいのですが実はここに鍛冶屋のこだわりがあります。
強度を保つためにそれなりの厚さの鉄板を写真のように取り付けたとします。これを裏返して柄を付け土を扱ってみます。そうするとどうしても鉄板が引っかかって作業性が落ちてしまいます。そこで引っかかりを軽減するための鍛冶屋の一手間が『ベロ』の鍛造です。
『ベロ』を鍛造し刃先の側に向かって薄くしたものを刃本体に圧着良く取り付けます。とめているリベットもなるべく引っかからないように良くつぶしています。このような『ベロ』の加工で引っかかりを軽減しかつ圧着良く本体に取り付けますので板状の刃の強度を取る役割もしています。
投稿者 godos : 2007年08月20日 18:44
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