10 16, 2007
商品のテーマは「身が厚い事」 収穫包丁6寸

10月もあっという間に半分過ぎてしまいました。このまま年末に向かい気が付いたらお正月なんてことになってしまいそうで怖いです。振り返ると今年もいろんな鍬・農用刃物・諸刃物を手がけてきました。流通が様変わりした影響だけではないでしょうが、思いもよらないオーダーが入った一年でもありました。そのようなオーダー品を作製・納品するたびに地元業界の大きな変化を感じざるを得ないのです。業界の長い不況感の一因がそこにあるのかもしれません。
写真は収穫用の包丁です。昨年亡くなった専務が手がけた仕事でした。お客様からの要望を商品化するプロジェクトの中で出てきた案件でした。従来の菜切り包丁よりも厚手にして、突き切りの際に身がしなるのを抑えたのです。専務は「せっかくここまで手をかけたんだから柄もいいやつにしよう」と木工屋さんに相談に行ってました。通常より一回り大きい特注柄を仕込んでもらってきてニコニコしていたのを憶えています。
不思議なもので、何かの拍子にふと商品にまつわる出来事を思い出します。
投稿者 godos : 2007年10月16日 18:18
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