燕三条鍛冶の伝統を守り、手造りにこだわり続ける鍬・農具の専門メーカー

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一日一鍬ブログ:相田合同工場

「さくり鍬」  鍬専門鍛冶屋のご提案
2016/03/16  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





家庭鍬には反りがあると説明足しましたが、「さくり鍬」には反りは僅かしかありません。長柄に鈍角に長刃を付けた家庭菜園用の鍬です。

3月4日付けのブログで家庭鍬の反りについて説明いたしました。家庭菜園で使用する鍬に反りが必要か否かの結論はさておき、今日ご紹介する「さくり鍬」は、関東での使用を前提に開発した家庭菜園用の鍬です。



大正鍬などの関東の鍬の特徴である刃部は細長く柄は長めを、商品設定の基本的な考え方に据えました。刃巾120ミり刃長305ミリ柄の長さ1200ミリです。刃部の材料厚3.2ミリ、柄を含めた重量は1600gと軽量にしました。(重量は木柄に重量ばらつきがありますので前後します。)



刃先はもちろん鋼付け。関東ローム層の軽くやわらかい土壌には、切れ味良くお使いいただけます。

商品名さくり鍬の「さくり」は、土を削る・掘るの意の「さくる」から用いています。

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仕様変更いたしました  家庭鍬極
2016/03/15  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者



弊社の鍬の選び方・使い方ワークショップでご利用いただいております、「家庭鍬 極」の仕様を変更いたしました。



開発当初は、柄角度を一般的な家庭鍬よりも鈍角に、土すくいは反りでは取らず鍬の縁を折って(耳折加工)、大きく土を動かせるようにと設計しました。ですので、見た目も大きく従来の家庭鍬とは一線を画す特徴的な形と機能性を兼ね備えた商品となりました。

販売から10年あまり経ち弊社で鍬のワークショップを開催するようになってから、開発当初には無かったお客様からの声が上がり始めました。それは、「大きすぎて使いにくい」というものでした。
考えてみれば、この家庭鍬極の刃巾は15センチの設定で、一般的な家庭鍬の12センチと比べれば相当大きな印象を与えてしまいます。また、土が載った時にはそれなりの重さになるのは当たり前の事。



これらのお客様の声を受けて、この度家庭鍬極の刃巾を変更いたしました。刃巾は従来の15センチから10%狭くし13.5センチとなります。この仕様変更は鉄製・ステンレス鋼付のいずれの商品も該当します。また、15センチ刃巾の商品は在庫が無くなり次第終了します。

「トンビ」の次は「シノギ付」か?
2016/03/02  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





平成の不景気で全く先が見えなくなった平成10年前後に、新たな販路を獲得するためホームセンター市場を模索していました。当時のホームセンターにはプロユーザーである農家の方も、道具を調達に多数来店されていました。ですので、私どもの商品を受け入れていただくために、商品の設定変更は僅かな変更で済んでいました。ホームセンター市場での弊社商品の可能性を大きく感じていた頃です。



今のホームセンターではでは品揃えが一番薄い「唐鍬」も、300匁、350匁の重量品揃えやトンビ鍬のような開墾系まで売り場に並んでいました。それらの商品の中で異彩を放っていたのが、画像の「シノギ付唐鍬」。地域によって呼び名が違いますが、弊社では頑丈さを強調する表鎬(おもてしのぎ)が印象的なためこの名で呼んでいます。

根切り、抜根から開墾、土起こし、この時期にはタケノコ堀と、強靭さと切れ味が求められるのが、シノギ付唐鍬の仕事になります。

昨年来、この商品をもう一度世に出したいと営業活動を続けてまいりましたが、どうやら今年は再ブレークの予感が。このタイミングで昨年の実績を上回る販売実績になってきました。

トンビ鍬に続く復活なるか、15年前の製造・出荷に追われる絵面を強力にイメージしています。

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商品問合せ情報 ~縦爪レーキ~
2016/02/25  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





写真は「縦爪レーキ」です。訳け合って製造を終了した商品です。昨年の地元の販売イベントで特売品として数丁ご提供しまた。
お買い求めいただいたお客様から高評価をいただけたようです。再販のお問い合わせをいただきましたが、複雑な心境です。
使用者と使用時期と使用場所のマッチングが道具の評価を左右しますが、今は販売先と価格とデザインが優勢なだけに作り手としても道具の評価を見誤ってしまう事がしばしばです。

「トンビ鍬」ふたたび…
2013/04/28  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





昨年の大型連休に縁あっておじゃました奈良県大和郡山市の里山。こちらの耕作放棄地を復元している若者たちと出会い、自らの仕事に新たな目標を得ることができました。

決して地元から出ずに仕事をしているわけでもなく、同業者の中では比較的出歩き、取り引き先やユーザー様から情報得ていたつもりでした。しかし、初めて里山を訪れそこで作業している若者の姿を見、ユーザーとしての話を聞いた時に衝撃が走ったのを今も忘れることができません。全国各地のさまざまな鍬を作り続けお届けしていたつもりが、本当に欲している人たちには届いていない。

「どこで買っていいかわからない」「何を買えばいいかわからない」「どう使っていいかわからない」さまざまな無い無い尽くしでした。「この人たちに自社の商品を使って貰いたい」、「この作業にはこの商品を使うべきだ」、私のやらなければならない仕事が彼らの言葉から透けて見えてきました。

本当に良いきっかけをいただけたと感謝しています。


画像提供/一般社団法人里山自然農法協会


最初の出会いからまもなく一年。彼らとの出会いから過去の遺物となりかけていた商品が復活の兆しを見せてきました。開墾に使う「トンビ鍬」。耕作放棄地に新たな出番を見出し始めています。

長柄かき寄せ四本爪
2011/03/15  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





そもそも、さつまいもの収穫後のつるや、斜面のつる性の雑草などをかき寄せるオーダーで作った商品。それが、冬の間に溜まってしまった、用水路や貯水池などのゴミや汚泥をかき寄せるのに便利だという声をいただきました。

「長柄かき寄せ四本爪」細く長い爪が特徴のこの商品、農作業の始まりにまだまだマイナーな道具ですがご紹介させていただきました。


18㎝刃巾 135cm柄 握りは丸

タケノコ鍬の季節
2011/02/02  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者



記録的な大雪も一段落したかのように、今日は朝から久しぶりに太陽が顔を覗かせています。日が差すと温かいのはそこまで春が来ているかのようです。
そんな日差しに誘われてか「タケノコ鍬」の注文や問合せが増えてきました。今年は昨年を越える受注があればと期待しています。弊社の若い職人もPRに写真を撮ったり、ブログを更新したりとあわただしい動きになっています。
今年の春も「タケノコ、タケノコ!」と三条まつりの頃まで続いていくのかな。


DIYホームセンターショウでは『雑草切鎌』が人気!!
2010/09/02  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者



久しぶりに出展した「DIYホームセンターショウ」では、このブログでも何回かご紹介しています『雑草切鎌』が一番人気でした。


角度付片刃 右利き用


両刃 左利き兼用

以前にご購入いただいたお客様から、お褒めの言葉をいただきました。
・いただいたメールから抜粋
~早速、自宅の庭の草取りを始めました、鎌の機能の他、先端が細くとがっているのが小さな草も取りやすく大変気に入っています、長く愛用したいと思います。~



ありがとうございました。ユーザー様のご期待に沿える「ものづくり」に努めてまいります。

「田の草取り」 その2
2010/07/13  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





そろそろ梅雨も終わり、新潟は少雨で結構な暑さです。夏大好きな私はこれから体調が好転していく時期でもあります。この季節、私の体調と共に元気を増していくのが雑草ですね。一雨ごとにぐんぐん伸びています。

環境にやさしくまた安心安全の見地から、有機農法や低農薬で稲を作る農家が近年増えています。そんな米農家のお客様から製造依頼があったのが写真の「田の草取り」です。



輸入飼料に混ざってくる外来種子が、家畜の排泄物などから河川に流れ、田んぼで芽を出すのだそうです。それが有機栽培や低農薬の田んぼでは、いいように生育し被害が増えているそうです。

そんな雑草を根こそぎ引く抜くため道具が「田の草取り」。農家のお客さんがコンバインの刃を自分で加工した見本を持ってこられ、それにプラスこうして欲しい、ああして欲しいを加えたものを製造しました。その改良型が現在の「田の草取り」となっています。



ここ1ヵ月ほど前から注文が増えてきて、在庫がかなり薄くなってしまいした。ちなみに販売実績は昨年を越えました。需要先が果たして農家なのか一般の方なのかで、打ち合わせの席で社員と意見が別れました。

数量の伸び方がとても農家需要だけだとは思えないというのです。もしも一般の方が買っていただいているなら、商品名を含め用途機能をもっと訴求するべきだという意見です。

「なるほど、それは一理ある。では、商品名の案はあるの」と社員に問うたのです。
そしたら間髪いれずに答えが返ってきました。
「ひっかけ坊主」・・・?

「ひっかけ坊主」。とっさに出た商品名にしては秀逸!? しばし笑いの中、打ち合わせが進みました。まあ、私がつけた「田の草取り」といい勝負ということで商品名はさておき、使い方を分かり易くしっかり訴求しようということになりました。


堆肥“万能”と、呼んでいますが・・・
2010/03/16  / カテゴリー:商品紹介  / 執筆者:サイト管理者





2月、3月といろいろありまして・・・。

平成22年も春近しとなってまいりました。とはいえ2月の寒暖の差は商品の動きを鈍くさせてくれました。今月に巻き返しを期待しているところです。

今年の春現在まで昨年の動きと一変していますのが、写真の「堆肥万能」です。以前から商品名の「堆肥」に部分に違和感があったのですが、呼びなれた商品名のまま放置していたのは事実です。
しかし、今シーズンは表示シールを変更し、用途・特徴をわかりやすくしました。これが功を奏したのか、春立ち上がりの緩慢な動きの中にあって、現在品薄商品第一号と相成ってしまいました。

工場と出荷の調整がなかなかつかない中、「堆肥万能」は快走を続けています。

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