燕三条鍛冶の伝統を守り、手造りにこだわり続ける鍬・農具の専門メーカー

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一日一鍬ブログ:相田合同工場

「夜は明かりたつ火床の火や」
2007/08/30  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





タイトルは母校の中学校校歌に出てくるくだりです。鍛冶のまち三条らしさを表しています。
弊社工場では、炭・コークスを熱源とする火床は一箇所のみとなってしまいました。工場立地の関係で時代とともにガスやゴミの出にくいガス炉に変わってきました。
写真はコークスの火を起こした火床です。現在では、均しハンマーの熱源として使用しています。側にいるだけで汗が噴出してきます。

三本鍬の刃下ろし
2007/08/29  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





このところ暑さがおさまってきました。とはいえ工場の中は火を扱っていますのでまだまだ暑いです。
そんななか秋の収穫シーズンを前に工場は頑張っています。
今日は収穫に使われる三本鍬を仕上げています。組み上げた三本鍬に職人が刃を付けています。刃は一本一本手で下ろします。
鍬は単純構造の刃物ですが、見ため以上に手間がかかっているのです。

甲府ホーの鋼付け
2007/08/28  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者






先日ご紹介した「甲府ホー」の鋼付け作業です。上の写真は赤く熱した母材とその上に乗せられている鋼をハンマーでたたく直前のものです。乗っかっている鋼を見ることができますでしょうか?ハンマーで鍛打し鋼が接合します。(下の写真) 鍛打した分材料が広がって大きくなっています。カメラの位置を動かさずに撮影しましたので大きさの変化も見ていただけると思います。

今日から中学生の職場体験
2007/08/22  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





この何年か夏休みを利用して、小中学生が工場見学や職場体験に訪れます。今年も今日から中学生が2名やって来ました。鍛冶屋の仕事の雰囲気だけでも感じっとて欲しいものです。

炎天下のサトイモフォーク火造り
2007/08/01  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





新潟地方もようやく梅雨があけました。と思ったらいきなり暑い夏の到来です。私は夏が好きなので少々暑いくらいの方が体調も良くなってきます。
工場では秋の収穫シーズンに向かってサトイモフォークの火造りをしています。火を使う現場はこれから暑さで苦労しますが、良い製品造りのためにはしょうが無いことです。職人たちが玉のような汗を流し鍬を丹精する日々が続きます。

修行終了記念製作
2007/06/20  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





今日で修行期間が終了する若き職人は、先輩職人の指導のもと実家に帰ってから使えるように掴み箸を作っています。よりによって天気が良すぎるものですから額からは玉のような汗を流して作業していました。出来栄えの良し悪しはさておき、これからの仕事の中で自分の作った掴み箸を手にした時には修行期間を過ごした三条を時折思い出して欲しいものです。
一緒に作業していた先輩職人も汗だくで指導していましたがどこかうれしそうでした。きっと出来の良い掴み箸に仕上がったことでしょう。


切れ味も見た目も仕上げしだい。
2007/03/28  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





鍬製造の最終工程で切れ味も見た目も左右するのが仕上げ研磨となります。しかし、ここのところの石油関連製品の高騰で研磨剤が大幅値上になっているものですから困ったものです。ましてや弊社の商品は自由鍛造で叩き出して作る物が多いですから、磨き仕上げの商品は本当に手間とコストがかかることになってしまいます。
こんなご時世、朝礼や事あるごとに仕上の職人に『研磨剤を効率的に使え』だの『無駄な工程を無くせ』だのうるさいことを言っています。しかし、商品の良し悪しに大きくかかわる工程ですからちょちょらにするわけにはいきません。そんな現状を職人なりに酌んでくれて、仕上げの工程に工夫をしてくれているようでありがたいばかりです。
少しずつ昭和の職人集団は時代に合わせて変わってくれていると実感するこの頃です。


昨日の続きと、『鍬ギャラリー2 鍬の修理やさん』ご案内。
2007/03/27  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





と言うわけで、マイスターが延べたコミは長いもので85センチくらい、短いもので56センチでした。写真が見にくくてすみません。このような商品を『鍬ギャラリー』では常時展示しています。
新潟もようやく春の陽気になってきました。お近くにお住まいの皆様、天気の良い日はぜひ『鍬ギャラリー』に足をお運びください。須戸工場にもまもなく『鍬ギャラリー2 鍬の修理やさん』オープンの予定です。

県央マイスター“コミ”を延べる
2007/03/26  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





鍬の木柄との接合部を大別すると、柄を打ち込む『ヒツ』と柄を抱かせる『コミ』になります。『コミ』の中でも山芋掘りのものは長いもので90センチ延ばす品があります。
写真はその『コミ』を弊社の会長が伸ばしているところです。一枚の材料からせぎって叩き出しますが、この後四角錘状にどんどん延ばしていきます。

鉈の火造り
2007/03/23  / カテゴリー:工場紹介  / 執筆者:サイト管理者





弊社は鍬の他に鍛造諸刃物を作っています。その中で製造量の多いのが鉈です。とはいえ、地元には鉈を専門に扱う鍛冶屋さんがありますので弊社の出荷量はたいしたことはありません。もっぱら形の変わった特注品を扱っています。
写真は火造りした表面を水打ちして酸化皮膜を飛ばしているところです。

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