燕三条鍛冶の伝統を守り、手造りにこだわり続ける鍬・農具の専門メーカー

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一日一鍬ブログ:相田合同工場

わかりにくい一例  土方三本鍬(どかたさんほんクワ)
2009/02/19  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





この鍬(クワ)もまた、なぞの呼び名です。通称『土方三本鍬(どかたさんほんクワ)』です。漢字だけで表記してあると、「ひじかたさんほんクワ」在庫ありますか?などと聞かれてしまいます。

確かにわかりにくい。社内業務上、現在の商品名や呼び名で不便さはさほど感じませんが、外部からの問い合わせなどでは支障をきたすケースが存在していました。

これから家庭菜園を始めようという方にも、わかりやすく安全に使っていただくために、商品名や使用方法の表示に付いて研究をしなければなりません。

商品の呼び名について
2009/02/18  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者



先日ある打ち合わせでのこと。

『鍬』(クワ)や『立鎌』(タチガマ)など仕事の上では何のためらいも無く呼んでいるけど、一般的な呼び名なんでしょうかね?

これには答えに詰まってしまいました。確かに仕事上の呼び名と消費者・購入者の捉えはは違うのかも知れないと気づかされました。

今後家庭菜園で使いたいとお問い合わせをいただいた際に、お客様も私どもも共通の認識で受け答えのできる商品名・呼び名を早急に確立しなければなりません。



上記商品をわかりやすく表記してみました。
例:〔家庭菜園用平クワ サビにくいステンレス製 長く切れる研ぎ直し可能刃 取り替えしやすい差し込み柄1050ミリ〕

はたしてわかりやすかったでしょうか?

香川県三豊市で出会った鍬たち
2009/01/15  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者



香川県三豊市の「まちあるき」に参加した際、地元の鍬たちに出会うチャンスがありました。「まちあるき」コースの終盤、昔からある精米所を見学したときのことでした。業務用の大型精米機の実演・説明を受けていたら、なにやら視界に入ってくる神々しい姿が。近づいてみたら明らかに野鍛冶作の風呂鍬でした。



この他にも備中鍬・バチ鍬・ジョレン・讃岐ホーとフルメンバーでひかえておりました。



精米の実演を見ながら他にもないかと周りを気にしていたら、天井には斧が二本。




参加された皆さんとはぜんぜん違う視点の私でした。(申し訳ありません)


ものすごい「鍬」に出会ってしまいました
2008/11/06  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者



今日の修理イベントでものすごい「鍬」に出会ってしまいました。

思わず、「大事に使われましたね」と言ってしまう見た目でしたが、「元もこれくらい」とあっさり言われてしまいました。えっ、こんな鍬有るの?と私の不勉強を露呈するハメに。

すかさず、今日から旅行休暇中の弊社会長にTEL。電話では話が伝わらないので、まずは現物を預かって月曜に見てもらう事にしました。あっさりと会長に「作ったことあるぞ」といわれるのは悔しいですが,
果たしてそうなってしまうでしょうか。傍らにいたお取引先さんにも「おたくの会長なら知っているんじゃない。」と言われる始末。

ん~、マイッタ!けっこうあちこち見て回った気でいましたが、日本の鍬恐るべし。『鍬道』まだまだ道半ばです。

「田の草取り」の問い合わせが続く
2008/07/13  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者



休日を返上して参加した地元イベントで立ちっぱなしが祟ったのか、今朝からひざの調子がいまいちです。
話は変わって、先々週の展示会から田んぼの草取り用の「がん爪」の問い合わせが続けてきています。温暖化の影響か「今まで見たことが無い雑草が生えてくる」と言われた農家の方もありました。雑草の種類の細かいことはわかりませんが、「『昔あったがん爪』みたいなのが便利なんだけど」とのご意見をいただき試作品を作ってみました。商品のポイントは未だシークレットですがモニターに出し、使用感を確認のうえ製品化したいと考えています。


写真は鍬タイプの爪が太く大きめの『がん爪』

三角鎌 着目点の違いとは?
2008/06/19  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





雨が降りそうで降りません。朝から調子が悪いです。低気圧接近中を身体で感じる季節になりました。私の不調と反対に、梅雨の到来でなんとなく雑草が元気になっているように見えます。
雑草かきの話題で特に最近多いのが『軽いもの』『小さいもの』です。先日も三角鎌の小さいもの問い合わせがきました。写真は145ミリ両刃のミニ三角鎌です。軽さを強調するためにパイプ柄仕様にしてあります。お問い合わせ先にご紹介いたしましたがどうも話がかみ合いません。どうやら要望のものとは少し行き違っているようです。話をよくよく聞くと小さく、軽くして欲しい部分のコンセプトが違う。
『う~んまったく思いつかなかった。こんな要望があるのか』と目からうろこの状態でした。しかしそのまま要望を聞き入れたら三角鎌でなくなってしまう。直角三角鎌・・・?ブロークンハート鎌、ピザ鎌?なんか分かんなくなってしまいました。

鍬の「標準」と「妄想」
2008/06/16  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





先日三,四本鍬についての問い合わせをいただいた。「標準の大きさはどれくらいなものですか?」といったものだ。
実に困った質問で、それは鍬の大きさに標準という概念が無いからだ。言い方を換えれば「備中鍬の足の数は何本が標準ですか?」といわれているようなもの。三本鍬はなぜかズット三本だし、「今日から備中鍬の標準は四本です。」などといった話は聞いたことが無い。ましてや写真のような五本鍬まである。「来月から標準は五本です。」なんて事になったらうちの工場は明日から3交代で製造しないと到底一ヶ月で必要数量など作れるはずがない。この不景気の時代に商品のお届けに1年待ちなんてことになってしまう。そんなことになったら不景気などといっている暇が無い・・・。

なんて事を電話を切ったあとから妄想してしまった。やっぱり不景気?

草削りの人気は三角鎌にシフト?
2008/06/10  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





先日、営業先であった話。
草削りを数点、販売時期なのでお勧めしたところ意外な反応が。少し前まで草削りといえば『立鎌』が定番だったのです。ところが、お客様が興味を示すのは三角鎌ばかり。確かにホームセンターに行けば立鎌は安いもので980円があたりまえ。ですから、一般の流通ルートでは妙味が薄れてしまっているのは仕方の無いことなのでしょうか?
それにしても反応の薄さには驚きを隠せませんでした。何とかして『立鎌』を草削りの中心商品に置かなければと頭をひねっています。

叩いて鍛えて作ります
2008/05/29  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





今日は朝から雨です。いよいよ梅雨の季節がやってきます。今年の梅雨は梅雨寒もあるという予報です。神経痛持ちの私にとっては憂鬱な時期になってきました。そんな私と反対に梅雨になると俄然元気を増すのは雑草です。同時に私達の仕事もこの雑草刈り作りに移行されます。
写真は以前にもご紹介した不思議な構造の"甲府ホー”です。鍛造でなければとても作りにくい草削りの一つです。このほかに"ワングリホー”や"岐阜ホー”も鍛造ならではの草削り達です。


地元呼び名で混乱しています。
2008/05/26  / カテゴリー:鍬あれこれ  / 執筆者:サイト管理者





写真は群馬・栃木県で玉掘りと呼ばれる鍬の一つです。この鍬に限らず、通称で呼ばれている商品の問い合わせをいただくと困ってしまうことがたびたびあります。「・・・鍬って作ってますか?」「☆☆鍬ありますか?」と聞かれて実は即答できないのが現実です。
写真の鍬も「【たまぼり】ありますか?」と聞かれて紆余曲折あった後、「根菜堀鍬のことだったの?」と落ち着いたのは散々台帳をひっくり返したり、サンプルを引っ張り出したりした上での事です。
「何だ、根菜掘りだったら何回も作っているのにー☆★☆」と言うどこにでもある落ちでした。

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