7 13, 2008
「田の草取り」の問い合わせが続く
休日を返上して参加した地元イベントで立ちっぱなしが祟ったのか、今朝からひざの調子がいまいちです。
話は変わって、先々週の展示会から田んぼの草取り用の「がん爪」の問い合わせが続けてきています。温暖化の影響か「今まで見たことが無い雑草が生えてくる」と言われた農家の方もありました。雑草の種類の細かいことはわかりませんが、「『昔あったがん爪』みたいなのが便利なんだけど」とのご意見をいただき試作品を作ってみました。商品のポイントは未だシークレットですがモニターに出し、使用感を確認のうえ製品化したいと考えています。
投稿者 godos : 15:56
6 19, 2008
三角鎌 着目点の違いとは?
雨が降りそうで降りません。朝から調子が悪いです。低気圧接近中を身体で感じる季節になりました。私の不調と反対に、梅雨の到来でなんとなく雑草が元気になっているように見えます。
雑草かきの話題で特に最近多いのが『軽いもの』『小さいもの』です。先日も三角鎌の小さいもの問い合わせがきました。写真は145ミリ両刃のミニ三角鎌です。軽さを強調するためにパイプ柄仕様にしてあります。お問い合わせ先にご紹介いたしましたがどうも話がかみ合いません。どうやら要望のものとは少し行き違っているようです。話をよくよく聞くと小さく、軽くして欲しい部分のコンセプトが違う。
『う~んまったく思いつかなかった。こんな要望があるのか』と目からうろこの状態でした。しかしそのまま要望を聞き入れたら三角鎌でなくなってしまう。直角三角鎌・・・?ブロークンハート鎌、ピザ鎌?なんか分かんなくなってしまいました。
投稿者 godos : 16:53
6 16, 2008
鍬の「標準」と「妄想」
先日三,四本鍬についての問い合わせをいただいた。「標準の大きさはどれくらいなものですか?」といったものだ。
実に困った質問で、それは鍬の大きさに標準という概念が無いからだ。言い方を換えれば「備中鍬の足の数は何本が標準ですか?」といわれているようなもの。三本鍬はなぜかズット三本だし、「今日から備中鍬の標準は四本です。」などといった話は聞いたことが無い。ましてや写真のような五本鍬まである。「来月から標準は五本です。」なんて事になったらうちの工場は明日から3交代で製造しないと到底一ヶ月で必要数量など作れるはずがない。この不景気の時代に商品のお届けに1年待ちなんてことになってしまう。そんなことになったら不景気などといっている暇が無い・・・。
なんて事を電話を切ったあとから妄想してしまった。やっぱり不景気?
投稿者 godos : 21:29
6 10, 2008
草削りの人気は三角鎌にシフト?
先日、営業先であった話。
草削りを数点、販売時期なのでお勧めしたところ意外な反応が。少し前まで草削りといえば『立鎌』が定番だったのです。ところが、お客様が興味を示すのは三角鎌ばかり。確かにホームセンターに行けば立鎌は安いもので980円があたりまえ。ですから、一般の流通ルートでは妙味が薄れてしまっているのは仕方の無いことなのでしょうか?
それにしても反応の薄さには驚きを隠せませんでした。何とかして『立鎌』を草削りの中心商品に置かなければと頭をひねっています。
投稿者 godos : 18:23
5 29, 2008
叩いて鍛えて作ります
今日は朝から雨です。いよいよ梅雨の季節がやってきます。今年の梅雨は梅雨寒もあるという予報です。神経痛持ちの私にとっては憂鬱な時期になってきました。そんな私と反対に梅雨になると俄然元気を増すのは雑草です。同時に私達の仕事もこの雑草刈り作りに移行されます。
写真は以前にもご紹介した不思議な構造の"甲府ホー”です。鍛造でなければとても作りにくい草削りの一つです。このほかに"ワングリホー”や"岐阜ホー”も鍛造ならではの草削り達です。
投稿者 godos : 18:37
5 26, 2008
地元呼び名で混乱しています。
写真は群馬・栃木県で玉掘りと呼ばれる鍬の一つです。この鍬に限らず、通称で呼ばれている商品の問い合わせをいただくと困ってしまうことがたびたびあります。「・・・鍬って作ってますか?」「☆☆鍬ありますか?」と聞かれて実は即答できないのが現実です。
写真の鍬も「【たまぼり】ありますか?」と聞かれて紆余曲折あった後、「根菜堀鍬のことだったの?」と落ち着いたのは散々台帳をひっくり返したり、サンプルを引っ張り出したりした上での事です。
「何だ、根菜掘りだったら何回も作っているのにー☆★☆」と言うどこにでもある落ちでした。
投稿者 godos : 19:29
5 20, 2008
柄の曲がっている鍬
栃木県・茨城県で使われている大正鍬の系統の鍬です。下野鍬と呼んでいる地域もあります。写真の通り柄が反っているのが最大の特徴です。贅沢に木取りをしないと作れない柄ですね。
以前に茨城県水戸市近郊の農家で鍬を見せていただいた時に、刃の長さが1尺6寸(もう少し長かったかも知れません)で柄が刃にほぼ平行な鍬を見せていただきました。このときの鍬も柄が反っていました。その鍬を見てまったく使用シーンが浮かばなかったのですが、持ち主のおばあちゃんが器用に使って見せてくれたのでした。
投稿者 godos : 21:00
5 19, 2008
柄の短い鍬
投稿者 godos : 21:34
5 07, 2008
大型連休が去っても動きが見られる「唐鍬」
例年、寂しいくらいに大型連休が去るとともに注文が激減してしまうのが「唐鍬」です。幅広タイプの350匁・300匁、タケノコ唐鍬・バチ型唐鍬等、唐鍬という唐鍬全ての動きがぱったりと止まってしまいます。工場の現場はただでさえ重たい唐鍬の仕事が一息つくと少し楽になるのでホッとする瞬間です。しかし営業サイドとしては仕事が少なくなるので現場の一息感を尻目に複雑な心境になる時期でもあります。
ところが今年の連休明けの本日は、タケノコ唐鍬等の注文がまだまだ続いたものですからうれしいやら辛いやら。急遽、在庫計画を変更することにしました。しかし世の中そんなに甘くありませんから、出来上がる頃に注文が止まってしまうのではないかと、マーフィの法則まがいなこの状況を心配しています。
投稿者 godos : 19:25
2 28, 2008
アニマル柄の鍬

1月に行われたデザインコンペで提案したアニマル柄の鍬たちです。この鍬は全てリサイクル品です。柄は使用して汚れた状態のものをサンダーをかけて塗装しました。その上からさらにアニマル柄を施したものです。この作業は弊社の女性スタッフが仕事の合い間を見てやってきました。残念ながらコンペでは受賞できませんでしたが、作業したスタッフには良い経験になりました。
投稿者 godos : 18:17
2 26, 2008
コミ唐鍬

このたびの修理イベントで出会った一つ物のコミ唐鍬です。最近の唐鍬といったらヒツが定番です。全国的にも唐鍬をコミで作っているのは少ないと聞いています。
野鍛冶の作りと思われるこの品物はタケノコ堀に使われているそうです。少々こじってもコミがへたらないように厚めに据え込んでありました。
*「コミ」とは桂を使用して柄を接合する方式に加工された部分(部品)のことを指します。これに対して「ヒツ」は柄を打ち込む又は引き込んで接合する方式に加工された部分(部品)を指します。
投稿者 godos : 19:26
2 25, 2008
出張先でうちの商品に出会ったー (ウルルン風に)

週末の23日24日は千葉県大多喜町の小松屋農機商会様の展示会に参加させていただきました。私の仕事は鍬の販売と修理の相談です。展示会のスタートから修理相談が相次ぎおかげさまで忙しいまま終了させていただきました。20数点の修理依頼品の中に弊社製造の鍬が5点ほどありました。大事に使っていただいている鍬を見てうれしくなりました。テレビ番組の「ウルルン」ではありませんが再会スペシャルのようなシチュエーションで仕事をさせていただいた2日間でした。
投稿者 godos : 22:27
2 21, 2008
地型 四本万能

2月6日付でご案内した品に出くわしました。千葉県八街から富里方面に向かった先の農家さんで見せていただきました。2月6日にご案内とおり、取引先様で呼び名が変わる四本鍬です。出荷情報のほかに、私がこの鍬に千葉県内で実際に出会ったのは初めてのことです。以前は茨城県水戸周辺で見せていただきました。私の鍬分布図に新たなマーカーが記されることになりました。
投稿者 godos : 18:27
2 20, 2008
風呂鍬と長柄の三本鍬

(訪問先の農家でお聞きした話の続き)
千葉県の八街市近郊は武州から開拓入植された方が多いそうです。その際に持ち込まれた農具が現在も伝わっているのだそうです。写真の長柄の鍬、特に三本の鍬は現在でも弊社で製造している品に酷似しています。風呂鍬も現在の大正鍬に類似する長さの設定ですので、武州から伝わっているという話はうなずけるところです。
投稿者 godos : 16:21
2 19, 2008
割って作った「肥上万能」

野鍛冶の技が冴え渡る、割って作った肥上万能です。先日お邪魔した千葉県の農家さんで見せていただいたものです。少々錆びてはいますが、十分に現役として通用する状態でした。堆肥の斬り返し・すき込みは今や機械化されているため、鍬の出番はないそうです。
この肥上げ万能は、割って伸ばして刃を丸に延べてあります。とても手の込んだ作りです。当地の野鍛冶の技術にため息をついてしまいました。
投稿者 godos : 18:18
2 18, 2008
柏崎型 その2

2月14日の続き。
この写真も柏崎型です。一軒の農家で見せてもらったものです。向かって右が3本の補強リブ付き、左は1本です。鍬自体の大きさは変わりませんでした。何で補強リブの数が違うのかはわからないとのこと。よく似ているのですがヒツの作り方が明らかに違う。作った鍛冶屋は違うなと思われました。補強リブの数が違うのは、「作り手が違うから」と言った答えになりそうです。
長いこと柏崎型の特徴と思っていた「3本リブ」でしたが、果たして特徴といっていいのか。現地調査で見せてもらった鍬で、私の思い込みが揺らいでしまったのでした。
投稿者 godos : 18:12
2 13, 2008
海外品の鍬

投稿者 godos : 21:20
2 12, 2008
農家の納屋はお宝だらけ

週末の出張でお宝に出会いました。
納品先の農機具店さんからご紹介を受けて農家のお宅にお邪魔しました。農機具店の専務さんが、私の出張に合わせてわざわざ鍬を見せていただく約束を取り付けてくれたのです。お店に納品が終わってからお邪魔した農家の納屋にはたくさんの鍬が並べてありました。見たところザット3、40年は経っていると思われる鍬です。地元の野鍛冶が丹精した鍬は立派なものばかりでした。「最近は使っていない」と説明を受けたとんび鍬や万能は少し手を入れれば現役復活可能な状態でした。中には割って作った肥上万能もあり、うちの職人たちに見せてあげたいものもありました。一通り写真に収めさせていただき堪能してきました。
久しぶりに鍬を見せていただき、自分が営業に出た頃を思い出しました。お宝を前に「初心忘るべからず」と思い直したしだいです。
投稿者 godos : 19:49
1 16, 2008
廃品唐鍬で鉄板焼きプレートを作成

いつものようにみんなが帰宅した後書き物をしていたらケータイがなりました。電話の主は弊社の会長。『まだ仕事やめないのか?見せたい物があるから帰って来い』とのこと。何かあったのかと思いながら帰宅したら写真のような状況になっていました。
廃品の唐鍬を鍛造し鉄板焼きプレートを作っていたのでした。この数年積極的に展開している修理イベントなどで処分を希望される鍬を引き受けています。また商品の入れ替えなどで処分される商品もあります。そんな廃棄される刃物を何とかできないかと取り組みをはじめています。
その一環で会長が思い立って作ったようです。で、このあと一杯いただいたのは言うまでもありません。
投稿者 godos : 22:54
7 20, 2007
鍬屋ドットコム
景気の転換点なのでしょうか、いろんな見方が市場にあふれています。地場産業も今後の方向性を見出せずにいるように感じています。
投稿者 godos : 23:27 | トラックバック(0)
7 19, 2007
『素敵な宇宙船地球号』にチラリと映りました
テレビ朝日で放送している『素敵な宇宙船地球号』(日曜夜11:00頃~)でうちの鍬が映っていたよと友達がビデオを持ってきてくれました。見てみたら6月24日放送分の中で、女優の高樹沙耶さんが自給自足を目指した畑作りで使用していたのがそれらしい。何度もビデオを巻き戻して確認し、みんなの(といっても私と母)意見が一致したのが弊社の『団地鍬』。「女の人が使うには軽くていいかもね」とテレビを前に鍬評論家がいろんなことを言い出しています。
なんだかんだ言っても、テレビに偶然でも映るのは悪い気はしない。おまけに「もうちょっと遠目でみてもわかるシールにしなきゃね」と調子に乗った意見まで出てしまいました。
投稿者 godos : 17:07 | トラックバック(0)
7 17, 2007
とんび鍬の原稿で手が止まる

鍬の販売用資料を作っています。未だに問い合わせがあるたび、カタログだ単チラだと騒ぎをしています。また営業が出払うと、電話を受けた事務方の皆さんに迷惑をかけることがしばしばあるのです。
定時の仕事が終わったあと時間を見つけてはまとめているのですが、なかなか進みません。昨日は地震で予定も変わってしまったので続きの作業に取りかかっていたのです。数点の鍬をまとめてさて次は「とんび鍬」と書き始めたのですが、材料・サイズ・重量と進めたあとパッタリと手が止まってしまったのです。いくら考えてもセールスポイントが見つからないのでした。
この春から農機店の展示会におじゃまするようになって、トラクターや管理機といった耕す機械を目にするようになりました。人力でなくエンジンでどんどん耕していく機械たちです。管理機の売り上げはこの数年好調なようです。趣味の家庭菜園で購入される方以外に、農家の方も自家用の畑を耕すために管理機を求めらるのだそうです。そんな話を聞いているものですから、昔は開墾に用いられた「とんび鍬」のセールスポイントが頭の中の管理機に耕されてしまって言葉が見つかりません。
まさか「昔ながらの人力で、荒地を開墾しませんか?」「家庭菜園のためのハードワークはこの鍬で!」なんてかけませんもんね・・・。
投稿者 godos : 19:24 | トラックバック(0)
6 26, 2007
木の鍬

先日「木の鍬」の修理依頼がありました。柄が風呂から外れてしまい、柄がはまっていた風呂のホゾ穴が破損していました。写真の取り方がいまひとつでよく見えないですが刃先はきれいに刃が付いていました。まるで木を研いだようです。風呂の縁から刃先に入れ歯のように鉄をまきつけた鍬は見たことありますが、刃先が木のままのものは初めて見ました。なぜか刃先とは逆(写真では左側)にブリキのような板が付いています。用途ははっきりしませんが、その部分で土を砕いたのではないか思われます。
いままでいろんな鍬を見てきましたが、「鍛冶屋の仕事では無い鍬」との初めての出会いでした。

投稿者 godos : 18:15 | トラックバック(0)
6 19, 2007
攻勢をかける立鎌

未だに入梅しない新潟地方です。やっぱり異常気象なんでしょうかね?晴れた分、ドカっと来そうでやな感じです。新潟は雨が少なく雑草も元気なさそうに見えますが、商品の動きをは草刈りが主体です。特に売れ筋の立鎌は今日も出荷を待っていました。
売れる商品を売れるときに販売する。当たり前のことなんですがなかなか難しいです。この時期草削りで攻勢を掛けたいのですが・・・。丁度良く雨が降ってくれないかな。(ドカはいらない)
投稿者 godos : 18:02 | トラックバック(0)
5 25, 2007
重めの鍬で雑草を刈る

事務所の前にちょっと花と野菜を作っています。少し油断したら雑草が勢いをつけて伸びてきました。今週に入って天気の良い日が続いたものですから暑くて雑草刈りをする気になれませんでした。今日は朝から曇り空で暑くないので雨が降り出す前に雑草を刈ってしまおうと作業したのでした。
いつも私が作業で使っているのが木更津鍬です。新潟で千葉の鍬を使っているわけです。この鍬は重量があって私みたいな素人には一見使いにくそうなのですが、使ってみると具合がよいのです。自重があるため(写真下)振り回さず作業ができます。今朝も雑草を大雑把に刈るのに使いました。細かいところは鎌になってしまいますが、なぎ倒すような刈り方には丁度良いようです。(写真上)

投稿者 godos : 14:48 | トラックバック(0)
5 09, 2007
タケノコ唐鍬の出荷ピークを越え、我筍を食らう。

今年もタケノコ唐鍬の出荷ピークを何とかこなすことができました。時期が集中するので急がしさは例年並に感じますが出荷量はやや落ちているようです。この手の鍬も海外品に押されているような気がします。
さて地元神社の祭りが近づいてきました。この頃になると地元の筍も出回るようになります。祭りの料理はこの筍と身欠き鰊、レンコン、しいたけ、ワラビのお煮しめが定番。魚は川鱒の焼き物と鯛の刺身と相場が決まっています。タケノコ唐鍬をさんざん出荷し終わった頃に旬の筍の煮しめをたらふく食らうのが毎年の楽しみになっています。
投稿者 godos : 20:41 | トラックバック(0)
5 07, 2007
取替え用の柄について思うこと


鍬を使用する時期になっているため鍬の修理の問い合わせが増えています。その問い合わせの大半は柄にかかわるものです。
『使用している鍬に合う柄が販売されていない』と言った苦情が多く聞かれます。写真のように販売店によっては多種類の鍬柄を取り扱ってる店もありますが、多くのホームセンターなどでは数点の替え柄を置いているのが関の山です。またそれも自店で販売している鍬に合わせた柄ですので、お客様の保有している『修理したい鍬』には合わないことが多いのです。
また、柄が合わない理由のほとんどは柄が小さくて合わない事。大きければ削るなどして何とかできるのですが、小さいものはどうしてみようもありません。あわせて緩みを解消するためのクサビ類の種類が少ないのも気になるところです。
鍬の柄は短いものでも90センチはありますから、お店にしてみれば場所の都合もあることでしょう。一概に種類を増やしてくださいとはなかなか言い難い所もありますが、検討の余地はあると思われます。
弊社では修理にかかわるいろいろなご提案をさせていただきます。興味のある方、ご連絡をお待ちしております。
投稿者 godos : 15:27 | トラックバック(0)
4 19, 2007
出荷を待つだるま鍬

新潟もやっと気温が上がってきて春らしくなってきました。同時に北陸、東北方面の出荷も増えています。
以前にもご紹介しました"だるま鍬"も本日出荷準備に入っています。ひじの調子が悪い私は皆の邪魔にならないように身を縮めてシール張りをしていたのですがかえって邪魔だったようです。
投稿者 godos : 21:55 | トラックバック(0)
4 15, 2007
鍬の修理、新聞記事に取り上げられる。
昨日(4月14日)の新潟日報朝刊下越版に弊社の鍬修理が記事として取り上げられました。
投稿者 godos : 09:27 | トラックバック(0)
4 13, 2007
商品問い合わせその② 『枝切るゾー』再び

最近あった商品問い合わせのその2です。
今年の県のデザインコンペに2年続けてチャレンジしましたが見事に散った『枝切るゾー』です。入選できませんでしたが実を取れといったところで、内覧会商品として発表したところそれなりの評価をいただいています。
ここのところ続いてお問い合わせをいただきましたので晴れて2度目の登場です。

投稿者 godos : 20:06 | トラックバック(0)
4 11, 2007
野鍛冶作と思われる「魚沼型」

先日の修理イベントで柄入れを依頼された鍬です。前の週の津南で修理したステンレスの魚沼型とは見て取って違う作りです。地元の野鍛冶さんかあるいは鉄工所で作られたものと思われます。
この写真の四本鍬に見覚えはありませんか?昨日ご紹介した「肩上がり四本鍬」の刃の巾を狭くするとかなり似ています。決定的に違うのはどうやら柄の角度のようです。「魚沼型」は3尺くらい「肩上がり四本鍬」は4尺長の柄がつきます。このように各地には似たような鍬が点在しています。その理由を考えているといろんなことが想像できてワクワクします。
明日は東京でビジネスマッチングのイベントに参加します。今日は前乗りしてこのブログをワンカップ片手に書いています。
投稿者 godos : 23:22 | トラックバック(0)
4 02, 2007
“コミ”の鍬 魚沼型『カッペラ』

昨日の修理で出てきた鍬です。地元では魚沼型と一般に呼ばれていいますが、弊社ではこのようにコミを割り込んだ柄でとめている軽量の鍬を『カッペラ』と呼んでいます。不思議とステンレス製の細長い形状で私の知る限りでは千葉県にも同様の鍬があります。何年か前に修理のイベントでお預かりしました。
『カッペラ』の語源はまったくわかりません。ただ共通の形状を示す大まかな言葉は存在しますので(たとえばバチ鍬)その類なのかもしれません。
投稿者 godos : 20:19 | トラックバック(0)
3 08, 2007
大量の海外品と遭遇

タケノコ鍬の受注数が急に増えたとこのブログで報告しました。しかし手放しで喜べない事態に遭遇したのです。
取引先に納品した時のこと、大量の輸入品が倉庫狭しと山の様に積んであったのです。それも弊社商品とそっくりなものが。輸入品の取り扱いはどこでもあることですが、実際に目にすると唖然とします。
地場産業とグローバル経済。国内各地で海外品と競争にさらされている地場産業がある現実を再認識させられました。
地場産業、国内産地だからこそできるサービスや製品作りに真摯に取り組んでいきます。
投稿者 godos : 08:11 | トラックバック(0)
3 06, 2007
タケノコラッシュ!

タケノコ鍬の受注が急に増えました。このブログで唐鍬のお願いを書き続けた結果か、または暖冬の影響かそれとも地球温暖化によるものなのか?理由はまったくわかりませんが突然の出来事です。
2007年、歴史に刻まれるタケノコ鍬ラッシュの前哨戦か、一人勝手に49’sの再来かとワクワクしてます。

投稿者 godos : 22:58 | トラックバック(0)
1 31, 2007
山芋掘りの説明

自然薯などを掘り出す道具。山芋堀の説明です。
◎山芋(自然薯)掘り
関東方面などで使われている道具。自然薯堀やタケノコの突き堀、根菜の掘り取りなどに使用します。長い柄に厚く鋭い刃部が特徴。樫の柄やパイプを取り付けた商品が大半ですが、お客さんがお好みで柄を取り付けるケースも多いので刃部(頭)のみの出荷もあります。コミが細く延べてあるのは、竹の柄が入るタイプ。
鍬までではないにしても多種ある品目です。
投稿者 godos : 08:08 | トラックバック(0)
1 30, 2007
草削りとは?

今日は立鎌や櫛形ホーなどの草削りの説明です。
◎草削り
『草削り』は『引き鍬』に分類される。長い柄に軽い刃部が特徴。除草,土寄せを主作業とする。ホームセンターの出現で現在は「立鎌」の形の草削りが主流となっているようだ。立鎌(窓あきタイプ)は、窓を開けて軽量にするために出来た物で、窓なしの草削りと用途の大差はない。除草が主たる作業であるため鋼付がお薦め。近年、両刃タイプの「三角鎌」の需要が増えている。これは、従来の草削りに土寄せの作業性を増したもので「畝上げ」や「培土」などで鍬代わりに使用される方も多い。
投稿者 godos : 21:24 | トラックバック(0)
1 25, 2007
平鍬とは?

今日は平鍬の説明です。
『平鍬』
「鍬をイメージしてください」と質問すると多くの方は板状の鍬を思い浮かべることでしょう。
この平鍬は昨日の参考資料に書いた『打ち引き鍬』の大半を占めます。地域によって形状が違うのもこ平鍬がほとんど。地域によって形状が異なるのは諸説あるが(土質・傾斜・栽培作物)私は作り手の問題が一番だと感じています。土地、土地の耕作環境の違いがある中、作り手である『鍛冶屋』と使い手である『農家』の思考錯誤の上の賜物。言わば日本の「ものづくり」の『究極のオーダーメイド』であり『パーソナルユース』のさきがけと言っても過言でないでしょう。
投稿者 godos : 18:58 | トラックバック(0)
1 24, 2007
唐鍬とは?

『鍬ギャラリー』は現在タケノコ唐鍬の特集展示中です。このホームページ内でも商品の分類説明を書いていますが、もう少し私の主観を入れて説明してみます。
一回目は唐鍬です。
『唐鍬』
唐鍬のほぼ全ては『打ち鍬』に分類される。唐鍬の作業は、根切り・抜根・耕起・砕土・穴掘り・開墾・タケノコ掘取りなど。用途は多岐にわたるがしかし、その形状は全国的にも大差がない。唐鍬の別を言うときに特徴的なのは重さで示すこと。現在でも300匁・350匁と商品名に表示されている。
『熊笹の根をザクザクと切りながら土を起こす』といったハードな作業に耐える作りが身上。反面構造が単純であるため安価に作成することもでき、期待を裏切る商品が多いのも現実だ。
地域で形が変化する鍬の中で作業と形態を考慮しても、最も広域で商品展開の可能性があるのはこの『唐鍬』だ。
【参考資料】◎作業方式からみた分類
作業方式から打鍬・引鍬・打引鍬の3種に大別される。
・打鍬とは、鍬先を土壌に打ち込み、柄を持ち上げることによって生ずるモーメントで土壌を引き起こすものである。従って、打込みの能力をよくするため通常刃庄部は重く、頑丈に出来ている。柄は比較的短い。
・引鍬とは、地面に平行に引き込むような動作で作業する鍬である。打鍬のように、打ち込みの運動量で作業する必要が無いので、軽量である。立姿勢を建前とするため、柄は比較的長い。柔らかく軽い土壌の作業で使用。
・打引鍬とは、打鍬と引鍬との中間的性格の鍬であり、打込作業や引込作業を意のままにできる鍬である。作業は中腰で行うため、柄は打鍬より長く、引鍬より短い。
鍬の説明なんでどうしても文章が硬くなってしまいますね。
ムズカシイ。
投稿者 godos : 08:18 | トラックバック(0)
11 13, 2006
備中鍬の逸品 初めて見ました平鍬+備中鍬

備中鍬(三本や四本鍬、写真右)の‘刃先が平鍬のように板状につながっている窓鍬’は全国的にも良く見かける鍬です。しかし、その逆に‘刃先が備中で元が平鍬’といったのは見かけたことがありませんでした。
写真は修理でお預かりした鍬です。向って左の奇妙な鍬は私が未だ見かけたことがないタイプの‘刃先が備中で元が平鍬’に近いものでした。それは金太郎の腹掛けのように、板状の薄い鉄板を備中鍬の上部に溶接して作られていました。とても平鍬に備中の刃を足した作りとは言いがたいのですが、このとても奇妙な形に、修理の荷物をほどいた時はたいそう驚かされたのは確かです。
作業にあった道具を工夫することはよくあることですが、こと土農具については想像の範囲を超えることがしばしばです。
投稿者 godos : 20:59 | トラックバック(0)
11 08, 2006
知恵や長寿・財産を授ける神様 水の神様 弁天鍬

弁天様の羽衣をまとったような形をしているの弁天鍬と呼んでいます。または神社の鳥居のようにも見えるので鳥居鍬と呼ぶ地域もあります。いずれにしても日本人の信仰の対象となる神様を鍬の中にも見ているのです。
そんな弁天鍬が大事に使われ随分先が短くなって、弊社に修理に来てくれました。このたびも野鍛冶の仕事に感心させられながら、修理させていただきました。ここのところ修理品が来るたびに勉強させられたり関心させられたりが続いています。
投稿者 godos : 20:22 | トラックバック(0)
11 06, 2006
鍬のサンプル

弊社に寄せられるオーダーの多くは写真のように実際に使っているものがサンプルとして持ち込まれます。このサンプルは地元の農家の方が持ち込んだものです。実はこのサンプルに出会うまで地元でこのような鍬が使われていることが判りませんでした。ましてや地元のホームセンターで売っている訳がありません。
同じエリアとはいえそれぞれの農家の方々が作物や作業の質によって使いやすい道具を各々に揃えているといった当たり前のことにあらためて気づかされるのです。作り手として、要望のあるものは限りなく答えていきたいという気持ちと、商売として最小限の効率を同居させる事に悩みは尽きません。
今地元では市長選挙の真っ只中です。つまらない舌戦ばかりが話題になっているようですが、トップに立つ方には市民の要望と行政の効率化とをいかに同居させるのかを聞いてみたいですね。当選の暁には是非その腕前を見せていただきたいと思っています。
投稿者 godos : 08:22 | トラックバック(0)
10 20, 2006
嫁入り道具

1999年、関東方面の鍬の調査に行ったときの写真です。群馬県の東部、桐生市近郊の農家を尋ねた時に見せてもらった鍬です。
向って右側は「風呂鍬」。関東田鍬の系統の鍬で「野州鍬」と呼ばれるタイプのものと思われます。木の台座に入れ歯をするように金属の刃を取り付けたものです。全部鉄のものに比べるとずいぶん軽くできています。この軽さと木の浮力が軟弱地盤の田んぼには有効だそうです。
左側の四本鍬は関東一円で見られる「まんのう」系統の鍬で特に北関東で見られる外側の刃が肩を怒らせたように曲げてあるのが特徴の鍬です。このタイプの鍬にも2系統ありまして、刃先が写真の様に細くなっているものと、うなぎの頭みたいな紡錘形のものとに分かれます。この鍬に取り付けられてる柄は竹でした。写真でも竹の節が見えています。
見せていただいた農家のおばあさんが私に説明してくれたのですがこの2本の鍬は嫁入り道具なのだそうです。今はほとんど使ってないらしいのですが、大切に保管されていました。とても楽しそうに鍬の話をしていただいたのが印象的でした。
鍬にも人の歴史があり、思い出とともに今にあるのだと感じた一時でした。
投稿者 godos : 16:30 | トラックバック(0)